主の良い知らせを伝える  Ⅱ列王記7章 2015年2月19日

 

あなたがたのあった試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。Ⅰコリント10:13

イスラエルはアラムの大軍に包囲され、また飢饉で飢餓状態の中にあった。まったく出口の見えない中で神様はどのように脱出の道を備え救ってくださったのか。

 

Ⅰ イスラエルの置かれた困難

戦いと飢饉の中でサマリヤではロバの頭1つが銀80シェケル、わずかのハトの糞さえ銀5シェケルと高い値段で取引されるほどであった。あまりの飢餓のために親が子供を食べるというありえないようなことさえ起こるありさまでイスラエルの王は荒布を着て嘆くばかりでなすすべもなく、人々はただ死を待つばかりの状況であった。

 

Ⅱ 神様の救い

その様な中で預言者エリシャは神の言葉を告げる。「主のことばを聞きなさい。主はこう仰せられる。『あすの今ごろ、サマリヤの門で、上等の小麦粉一セアが一シェケルで、大麦二セアが一シェケルで売られるようになる。』」7:1置かれた状況では信じられないような神の約束であったがその通りに実現した。

7:6 主がアラムの陣営に、戦車の響き、馬のいななき、大軍勢の騒ぎを聞かせられたので、彼らは口々に、「あれ。イスラエルの王が、ヘテ人の王たち、エジプトの王たちを雇って、われわれを襲うのだ。」と言って、

7:7 夕暮れになると、彼らは立って逃げ、彼らの天幕や馬やろば、すなわち、陣営をそのまま置き去りにして、いのちからがら逃げ去ったのであった。

 その結果、人々はアラムの大軍勢の残したものを手にすることが出来た。主のことばの通りに食糧がその値段で売られるようになったのである。しかし、主のことばを信じなかった侍従はそれを目にしながら、自分は味わうことなく死んでしまう。

 

Ⅲ 良い知らせを伝える

町の人々はアラムの軍を恐れて町にこもっていた。そのような中で町から出て行ってアラム軍の残した食料や金銀、衣服を見つけたのは4人のライ病人だった。最初は天幕に入り食べたり飲んだり、銀や金や衣服を持ち出し、隠しに行った。しかし、そのうち自分たちの過ちに気づいた。

7:9 彼らは話し合って言った。「私たちのしていることは正しくない。きょうは、良い知らせの日なのに、私たちはためらっている。もし明け方まで待っていたら、私たちは罰を受けるだろう。さあ、行って、王の家に知らせよう。」

 彼らが発見した物は神が与えてくださった恵みで、町には飢えて待っている人がいるのにそれを独り占めにしているのはよくないと悟ったのだった。そして彼らの知らせで町の人々の命は救われたのだった。

 

祈り:神様、私たちが頂いた福音はただで頂いたものです。子の福音によって人々は滅びから救いに移されます。どうか福音の恵みを自分のところにとどめないで勇気をもって伝える者とさせてください。アーメン

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