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「主にあって喜べ」          ピリピ4:4   2014年10月23日

 

私たちの人生に喜びと平安は欠かすことができません。どのように喜びと平安の人生を送れるのでしょうか?この手紙を書いたパウロは獄中からピリピの教会員に書いています。決して外部の環境を見るなら平安、喜びを持てる状況ではありません。しかし、彼には平安と喜びが満ちていました。その秘訣は何だったのでしょうか?

 

ピリピ4:4 いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。

 

Ⅰ 主にある幸い 

いろんな状況が起こることは避けられません。しかし、その状況にどう対処するかは自分の選択です。いつも喜ぶことを選ぶのです。状況のいかんにかかわらず,キリストを知り,キリストに知られ,キリストが最善をなして下さることを信じ喜ぶのです。

どんな時に喜べないですか?イエス様はその時も喜べと言われます。例外はありません。「自分の思い通りにならない。」「環境が悪い。」「人に嫌なことを言われた。された。」等。それでいつまでも落ち込み、喜びを失ってしまうなら、それは人の奴隷、環境の奴隷。自分を生きていない人。まだまだ未熟な人。環境や状況、否定的な人々に負けてはなりません。それらは突き詰めると結局は自分の問題です。人や環境のせいにしている限り決して成長しません。

 

Ⅱ クリスチャンが喜ぶ理由

 どんな時もクリスチャンには喜ぶ理由があります。そのことを忘れる時、喜びを失ってしまいます。それは神の子イエス様が私のために十字架にかかってくださり、死んで蘇られたことです。そのことによって私たちに罪の赦しと永遠の命が与えられました。私の名前が天に記されていることを喜びましょう。誰もこれを私達から奪うことはできません。

 

Ⅲ 喜びのトレーニング(実際的適用) 

喜びの人となるために心がけたいことがあります。①感謝の心 Ⅰテサロニケ5:18 人に対して。神に対して感謝を忘れないことです。②与える 使徒20:35 喜びの人となるためには与えることを求めていくことです。時間、財、能力を・・・。③奉仕 エペソ6:7,8 自分の必要ばかりから人々への奉仕に目を向けるのです。④キリストを分かち合うこと。最後にキリストを分かち合ったのはいつですか。魂が救われる時天に大きな喜びが起こります。あなたのおかげで天国に来られたという人がいるならなんと素晴らしいことでしょうか?

 

設問

①どんな時に喜べませんか。あなたに不平、不満、怒りが出るのはどんな時ですか。

②その時イエス様はどうするように言っておられると思いますか。

③あなたは自分の感情に任せて生きますか。それともイエス様の言葉に従いますか。

 

祈り:愛する主イエス様。あなたの聖霊によっていつも満たし、不平、不満、怒りではなくいつも喜ぶことを選び取る者とならせてください。「感謝」「与える」「仕える」「福音宣教」に励めるように助けてください。アーメン

 

 

「主にあって喜べ」

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