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Ⅰペテロ5:7 2014年03月27日
※ あなたを誰よりも愛し、心配しておられるのはあなたの両親でしょう。しかし、それ以上に全宇宙を御手に納めておられる全能の神様があなたのことを心配し、守ってくださり、あなたの益を考えてくださるのです。あなたはひとりではありません。
あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。Ⅰペテロ5:7
〈ゆだねなさい〉というのは「投げかける」の意味です。自分の手中にあるものを,神の御手の中に渡し切ること(マタ6:25‐34)ことです。
神様は全能のお方です。エレミヤ32:27エレミヤ32:27 「見よ。わたしは、すべての肉なる者の神、主である。わたしにとってできないことが一つでもあろうか。」
また神様は愛なるお方です。Ⅰヨハネ3:16
3:16 キリストは、私たちのために、ご自分のいのちをお捨てになりました。それによって私たちに愛がわかったのです。
ですから私たちは、兄弟のために、いのちを捨てるべきです。
そのような神様にあなたの思い煩いを、悩みや心配事、問題をころがしかけなさいというのです。
信仰は自分で頑張ることではなく神様に委ねることです。それは決して自分は何もしないのではありません。神様に委ね、神様がせよと言われることを一生懸命・全力で行うことです。自分自身や状況を見ていては平安は来ません。平安は信仰の創始者、完成者である主イエス様を見上げるところから来ます。心配してくださるお方がおられる。だから大丈夫なのです。
実はイエス様ほど忙しいお方はありませんでしたし。朝から夜までひっきりなしに人がイエス様のところに集まって来ました。しかも十字架にかかり全人類の救いを達成するという重いミッションがありました。しかしイエス様はいつも平安がありました。その秘訣は父なる神様との交わりにありました。ヨハネ5:19、5:30 私たちもイエス様の原則に学びましょう。
ある姉妹は人から虚偽の証言や執拗な嫌がらせで落ち込んでしまいました。その様な中で「しかし、永遠の命を与えられたのですから難しいことは主にお委ねしてまいります・・・」とお手紙をくださいました。神様にころがしかけるということは、自分で握りしめないで渡してしまいということです。そのことでもう思い煩わないことです。自分がすべきことにエネルギーを集中することです。
祈り:神様、私の思い煩いをすべてあなたにお委ねします。あなたが心配してくださることを感謝します。びのゆえに十字架の辱めを忍ばれたのです。それは神の救いの完成、私たちの救いを喜ばれたからです。