ミナの例え ルカ19:12~27 2014年7月3日

 

ある身分の高い人が王位を受けて帰るため遠い国に行った。帰ってくるまでしもべに1ミナづつ預け、帰ってきて試算した。この例えには再臨までの期間に生きる弟子たちについて3つの基本的な事実が語られています。第1に委託、第2に委託したものの活用、第3に清算です。例えの「ある身分の高い人」はイエス様のこと、「遠い国」は天国。主イエス様は十字架にかかり、死んで葬られ蘇り、天に上り、やがて王として再臨されます。「しもべ」クリスチャン、信者ひとりひとり、「その国民」ユダヤ人です。

 

Ⅰ 神様からの委託 13節

 

19:13 彼は自分の十人のしもべを呼んで、十ミナを与え、彼らに言った。『私が帰るまで、これで商売しなさい。』

 

神様は弟子たち一人一人に何かを託しています。1ミナは100デナリに相当しますので100日分の日当を預けたということです。私たちは裸で生まれ、裸で神のもとに帰る存在です。すべてのものは神様から委託されているのであって自分のものではありません。すべては神様からの預かりものですべては主のものなのです。それでは何を預かっているのでしょうか。福音、時間、富、さまざまな賜物等は主からの預かりものです。

 

Ⅱ 神様から委託されたものの活用 15~19節

 

しもべは委託されたものを活用することが期待されています。そこで管理者に求められるのは忠実ということです。「よくやった。良い忠実なしもべだ。」と言っていただけるためには第一に主人の心をよく知る(御心を悟る)ことです。第二に主人の意思を行う(御心を行う)ことです。そして第三に主人の喜びを喜びとする(主人と同じ心)ことです。

 

Ⅲ 委託されたものを清算する時が来る 15節~26節

 

委託された者について清算の時が必ず来ます。 ですから現在がいつまでも続かのような見方をするのではなくゴールから現在を見ていく生き方が求められます。その時主は確かな報いを与えてくださいます。忠実な者には更に豊かなものが任されますが,不忠実な者はゆだねられたものを失い,神の前から遠ざけられて後悔するのです。悪い僕の問題は何だったでしょうか。なぜ、他の僕の様に運用することなく風呂敷に包んでしまっておいたのでしょうか。彼は主人を「計算の細かい、きびしい方」「お預けにならなかったものをも取り立て、お蒔きにならなかったものをも刈り取る方」と思ったのです。このしもべは自分の怠慢をわびることもせず、主人を非難さえしています。主をそのようなお方とするのは何という侮辱でしょう。それではイエス様との親しい愛の関係を築くのは困難です。

 

祈り:主よ、あなたは多くのものを預けてくださいました。どうか委ねられたものを活用する者となれますように。御前に立つ時にあなたから「良くやった。忠実なしもべよ」とほめていただけますように励む者とさせてください。アーメン

「ミナの例え」